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まねき猫通信150ぴきめ(2015年1月6日発行)WEB版

ふりがな対応のまねき猫通信pdf(抜粋)版

トリの眼・ムシの目・ニャンコの目(巻頭コラム)

未年生まれの人は大人しくて集団行動を好むというが、単に従順というわけではなく、じっと周りの動向を観察して自分がどう動くべきかを常に考えているのだそうだ。人当たりがよく温和で、困っている人を見過ごせない性格。争いや対立を好まないので口答えも控えめで、人間関係は概ね良好。物事にはかなり慎重で、ギャンブルやリスクの多い挑戦には手を出さない。そして、整理整頓をおこたらず、落ち着いた生活をおくる人が多いとか

イエス・キリストの言葉を借りれば、人間はみな「迷える子羊」である。牧童がいなければ、進む方向すらわからない。己の無力を重々承知しており、逆境にじっと耐えるしかない「弱きもの」だ。とはいえ、牛馬のような力強さはなくとも「弱いから折れない(岡部伊都子)」しなやかさを有しているのが羊だとすれば、人間も、弱いが故に生きる力と知恵を豊に持っている生き物であるはずだ

秘密保護法が施行され、小選挙区制度という詐欺で政治を牛耳ったファシストどもが、戦争へ至る道へ子羊たちを連れて行こうとしている。原発事故は終わっていない。被災者の人権は蹂躙されたままだ。ヘイトスピーチは収まっていない…等々、諸々。70年目の子羊たちよ、迷わず牧童を拒否せよ!(パギ)

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