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ぷくぷくの会通信販売まねき猫通信ふりがな対応版

まねき猫通信59ひきめ(2007年5月1日発行)

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トリの眼・ムシの目・ニャンコの目 (巻頭コラム)

金沢の「若草の家」は一九八三年十一月にオープン。そこでは杉田正彦・陽子さん夫妻と娘の歩ちゃん、そして「知的障がい者」六人の男子が暮らしていました。火事を心配しての〈禁煙〉という規則以外、全く自由! 六人は家族として、杉田さんたちを〈父ちゃん、母ちゃん〉と呼び、玄関には六人の表札がかかっていて、各自が独立した部屋を持ち、毎日働きにでていました。

正彦さんは公立の障がい者施設の現役職員、陽子さんも以前は滋賀県の施設に勤めていました。「知的障がい者にとって一番必要なのは、家庭だ」と痛感し、多くの支援も得て長年の夢を実現させたのです。それが「若草」でした。しかし、一九九四年四月三日、杉田陽子さんは癌で帰らぬ人となりました。「若草」は十年の歩みを止めました(文中仮称・仮名)。

六年前に同じく癌で逝ったマルセ太郎の名作『花咲く家の物語』が東京での五日間・七回公演を大好評のうちに終えました。僕は根本さんという近所の工場に勤める人の役で出演…「字が書けない、計算ができないというのはちょっと不便なだけや。幸せになることとナ〜ンも関係ない。人は誰でもが、幸せになるための自由と平等の権利があるんや!」一番言いたかった台詞です。(パギ)

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