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ぷくぷくの会通信販売まねき猫通信ふりがな対応版

まねき猫通信80ぴきめ(2009年3月1日発行)

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トリの眼・ムシの目・ニャンコの目 (巻頭コラム)

広島県三次市と庄原市にまたがるハイヅカ湖は周囲30キロの人造湖。1965年灰塚ダム建設の調査が始まると、332戸の住居と177fの農地が水没することが判明、水没予定地の灰塚地区を中心に大反対運動が起こった。「国と県・推進」「地元・反対」という膠着状態が続く中、1972年の豪雨で三次市の1万4千戸が被害を受け22人が死亡。夏の渇水も頻繁で、生活・農業用水の安定供給など水資源整備も急務だった。

水没地区の住民が従来のコミュニティを維持しながら代替地に新しい村を作る計画が承認され、1993年に「のぞみが丘」が開村した。小学校や寺社はもちろん、皆が「えみきの爺さん」と呼んで親しんでいた樹齢5百年のムクノキも一緒に引っ越した。

ハイヅカ湖には『笑湖ハイヅカ』の愛称がある。「この湖の歴史と現在を知って、皆でエゴからエコへ」と、元教育長の和田芳治さんは語る。和田さんは「過疎を逆手にとる会(逆手塾)」など様々な活動に携わり「楽しくなければ闘わない」がモットーの人。来年5月4日、3万人が手を繋いで笑湖ハイヅカを抱きしめるイベントをやるそうだ。「その後どうするのですか?」訊くと、「知らない!」と呵々笑った。(パギ)

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